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業種
医療・福祉
お客様情報
全従業員428名
合計3拠点(本社1拠点 他2拠点)

経緯

システム導入前は、各法人で異なる就業管理をとっていました。
「A拠点は紙のタイムカード」「B拠点は出勤簿」「C拠点は他社システムで管理」と異なる就業管理のため、集計業務の効率が悪く「応援業務」が発生した際には事実確認を行うなど一元管理の必要性を感じていました。
また、お客様は拠点間(別法人)のネットワーク(VPN環境)が構築されていないため、クラウドでの導入を希望されていました。

課題

1 3社の法人グループがそれぞれ異なる就業管理システムを導入していたため、集計業務の効率化が課題となっていた。
2 他拠点で勤務する「応援勤務」が発生した際、通常勤務する施設の出勤時刻・退勤時刻が空欄となるため、出勤しているにも関わらず欠勤となってしまう等、確認業務や労働時間の集計業務の効率化が困難だった。
3 出勤時刻・退勤時刻が異なる勤務が複数あり、勤務予定が前日に変更される等、日々固定された勤務シフトではないため出勤時刻・退勤時刻だけでは、遅刻・早退・時間外労働の発生状況を把握することが困難だった。
4 時間外労働や有給休暇の申請を全て申請用紙で行っていたため、申請用紙の管理・集計作業の効率化が困難だった。

効果

クロノスPerformanceの導入により、就業管理システムが統一化され、法人全体で労働基準法を遵守した就業管理を実現出来ました。
「シフトExcel貼付オプション」の活用で、勤務シフト表の事前登録が可能なため、出勤時刻・退勤時刻と比較した、遅刻・早退・時間外労働等の集計時間が短縮されました。
「有休管理機能」の活用で、法人全体で有休管理の一元化を実現しました。

ポイント

1 クロノスPerformanceの勤務区分により、定時の時刻を入力する項目だけではなく、時間帯やその他詳細情報の登録項目がある。最大1000種類の勤務区分を登録が可能であり、医療・福祉業界特有の複雑な勤務体系にも対応が実現可能。
2 クロノスPerformanceから出力される帳票が充実しているため、多くの帳票がPDFやExcelで出力することが出来お客様自身で加工が可能。

お客様の声

クロノスPerformanceの導入で、法人グループ全体の就業管理が統一化され、時間外労働の上限規制や、有給休暇取得義務等、労働基準法を遵守した就業管理の実現が可能になりました。
また、「自動集計機能」と「シフトExcel貼り付けオプション」を使用することで、事前に勤務予定を
把握でき、遅刻・早退・時間外労働の発生状況をスムーズに確認出来ました。
「有休管理機能」の使用で、有給休暇の付与・消化・消滅・繰越の管理も統一化され、管理業務時間が、より効率化されました。
「自動通信機能」で、月中でも打刻忘れの確認や届出の入力を行えるため、締日後の集計作業時間の削減に繋がりました。
クロノス Performance の給与移行機能を使用することで、給与ソフトへCSVファイルのデータ連携が可能になったため、入力ミスや二重チェック業務が改善されました。

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